我が家にはもうすぐ1歳の子供がいるのだが、動き回って色々なものを口に入れようとするので目が離せない。
私はコロナ移行、本業も在宅ワークに切り替わり今も継続している。プライベートでもこのブログの運営や撮影した写真のレタッチ、動画編集などデスクで作業をすることも多い。奥さんもイラストレーターで在宅で仕事をしているので、1部屋作業部屋にしていてデスクを並べて仕事をしていたのだが、子供ができてからはどちらかがリビングで子供と一緒にいなければならなくなった。
ダイニングテーブルでは食事のたびにPCやiPadを片付けないといけないのが面倒だし、リビングのローテーブルだと子供の手が届いてしまう。なのでリビングの一角に私も奥さんも共用で使える簡易的な作業スペースを作りたいと思ったのがきっかけだ。
低価格で最低限のスペースで作ることができたので、専用の仕事部屋がなかったりリビングで作業したいと思う方に参考してもらえたら嬉しい。
Contents
作業環境をつくるときに決めた前提条件
予算2万円(結果1万円で買えた)
前述のとおり、作業部屋は既にありメインのデスクがあるのであくまで今回はサブの作業環境。なのでそこまで予算をかけて作りこむというよりは簡易的に使えるくらいでいいかなと考えていた。
予算でいうとデスクとチェア合わせて2万円くらい。結果、ちょうど1万円くらいで揃えることができたので良い買い物ができたと満足している。
ナチュラルな木目とホワイトを基調
作業部屋はデスクや棚類も全てウォールナットのような濃い木材とアイアンの組み合わせで統一しているのだが、リビングはホワイトやナチュラルな木材が多いので、今回の作業環境はリビングに合わせたいと考えていた。
選んだデスク
折りたたみ式パイン材テーブル
普段は幅120cmのデスクを使用しているのだが、子供が遊ぶスペースの一角を使うので最低限の道具が広げられれば良いと思い幅80cmのナチュラルな木目のデスクを探していたところこのデスクに出会った。
折りたたみ式のデスクなので組み立て不要。届いてすぐ設置出来るのは楽だし、部屋を広く使いたい場合でもすぐに折りたたんで壁に立てかけておけば邪魔にならないので使い勝手が良い。
選んだチェア
イームズシェルチェア
作業部屋では機能性重視のオフィスチェアを選んで使っているが、長時間の作業をするわけではないと思い雰囲気に合うデザイン性で選んだ。
価格も手頃だしと気軽に選んだのだが意外と座っていても疲れにくい。
実際に設置してみる
デスクとチェアの組み立て
パイン材の折りたたみ式デスクは両側の脚を伸ばし固定するだけだったので組み立ては簡単。邪魔なときはサッと折りたたんで壁に立てかけておけるので使いやすい。
シェルチェアも脚はまとまっていて座面部分と脚をねじ止めするだけだったのですぐに組み立てることができた。
組み立ててデバイスを広げてみる
- M1 MacBookAir
- iPadPro11インチ
- keychron k3
- Logicool MX Mastar 2s
メインデスクでは液晶ディスプレイに映してデスクトップのような感じで作業をしているが、モニターを置くスペースはないし奥さんはモニターを使わないのでモニターは置かずに作業をすることにした。
目線が低くなり疲れやすくなるのでMacBookは貼り付けタイプのPCスタンド「Majexstand」で、iPadはマグネット式iPadスタンドで目線を上げている。
スタンドを使うので外付けBluetoothキーボード(keychron k3)も用意した。複数台接続出来るので同じキーボードでMacBookもiPadも操作できるのが良い。iPadはMagic Keyboard以外だとJIS配列は使えないので、こういうときもUS配列を使ってるユーザーのメリットだ。
まとめ
今回は子供と一緒にいる空間に簡易的な作業環境を構築してみた。想定していたとおりのコンパクトな空間を作ることが出来たのではないだろうか。
デスク幅が80cmとやや狭め。私は今回紹介したデバイスとアクセサリで事足りるので十分なのだが、用途によっては使うアクセサリを最小限にするか置き方を工夫する必要がありそう。
とはいえ、せっかくの在宅ワークという環境なので作業部屋に籠らなくても、家族と一緒にいながら作業ができる空間があるというのは心のゆとりにもつながりそう。