オンラインミーティングが増えてきたので音質向上のためにコンデンサーマイクを購入した。音質は向上したものの、デスク上にスタンドを設置しているとパソコンでメモをする際にキーボードをタイピングするとボコボコと振動がノイズとなって現れるのが気になってしまう。
また、卓上スタンドを据え置いてしまうとデスク上にモノが増えてしまうのも問題だった。
解決するために卓上スタンドではなく、アームスタンドを購入することにした。
悩んだが、Neewerのマイクスタンドに決めた。
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Neewer マイクアームスタンドの特長
Neewerはカメラ機材などで安価で高機能な製品を多く出している。
三脚やストロボなどの照明機材などカメラユーザーには馴染みのある有名ブランドだ。
マイクアームスタンドもピンキリで安いものだと2千円台から、高価格帯だと数万円するものもある。Neewerの中にももっと安いマイクアームスタンドもあったが、この製品にした決め手となったのはスプリングもマイクケーブルもアームに収納し見えないようにできること。
調べた限りでは、この機能を搭載しているアームスタンドで1万円を切る価格はNeewerだけだった。
Neewer マイクアームスタンドの外観
2本のアームと各関節部分が丸い形状をしているのがポイントのシンプルなアームだ。
前述した決め手となったポイントを中心にレビューをしていく。
スプリング内蔵型だから目立たない
一般的なアームスタンドだと、アームの外側にスプリングが露出している。マイク用のスタンドに限らずLEDライトやタブレットスタンドなどで使われるアームも基本的に同じ仕組みだ。このスプリングによって、好きな位置に固定し安定させることができるので必要なパーツなのだが、どうしても存在感が出てしまう。

その点、このアームスタンドはスプリングがアームの中に内蔵されているのでスプリングの存在感を消すことができる。
マイクケーブルも収納できてスッキリする
安いアームスタンドだとマジックテープの結束バンドが数本同梱されており、アームに固定させるようになっている。
このアームスタンドを購入する前に、試しに3千円程度のアームスタンドを購入してみたのだがスプリング同様に結束バンドが気になってしまう。また、マイクを使用するときにアームを稼働させているとケーブルが引っ張られたりするので元の位置に戻すとケーブルが撓んでしまうこともあった。
Neewerのマイクアームスタンドはアーム部分にケーブルをはわせて収納が出来るので余計なノイズがなくなり、見た目がスッキリした。
Neewer マイクアームスタンドのレビュー
クランプでデスクに固定する
モニターアームなどと同様に、デスクなどに台座を固定させる。上側にはデスクを傷つけないようにクッションシートが貼られているが、下側には何もついていないので一枚板の天板を使っている場合は何かをかませた方が良いかもしれない。
可動域は問題なくスムーズに移動できる
台座部分は360度回転し、アームの関節部分の角度は180度まで開く。
アームはそれぞれ約46cmほどなので、幅の広いデスクでも問題なく好きな位置に持ってこれるだろう。
実際に使用してみた感想
週に数回オンライン会議を行うことがあるので、実際に2週間ほど試してみた。
使うときにサッと引き出してすぐ使えて、終わったらすぐに戻せる。頻繁に使う物だから、この手軽さだけで購入してよかったと思える。
通話先の相手にもヒアリングしてみたが、課題になっていたキーボードを打鍵するときのボコボコした音もないとのこと。
そして何より、デスク脇にずっと出しておくものだから、ミニマルなデザインであることが心地よい。
1万円以下の投資で得られた快適さは思ったよりも満足度の高いものだった。
Neewer マイクアームスタンドまとめ
コスパの良いマイクスタンド
スプリングやマイクケーブルが見えないミニマルなデザイン
サッと引き出しすぐ使える手軽さ
特になし
オンライン会議が楽しくなるほど気に入ったNeewerのマイクアームスタンド。
音声配信にも興味が出ているので、今後さらにマイクを使用する機会が多くなる。
これから音声機材を購入しようとしている方、他のマイクアームスタンドを使っていて剥き出しのスプリングやケーブルが気になっている方には強くおすすめしたいアイテムだ。
Neewerのマイクアームスタンドと一緒に使っているマイクはこちら。