僕の持ち物の中で高い比率を占めているのが革製品。
革製品は使用していくうちにクタクタになったり傷がついたり光沢感が増したり、質感が変わっていくいわゆるエイジング(経年変化)が進みます。
どこかの記事で「エイジングとは持ち主の人生」と書かれていました。
手入れをせずに使ってもいい。頻繁に磨いてオイルを塗ってもいい。その人の使い方によっていろんな表情を見せてくれる。正しいエイジングの方法はなにかと言われたら、どの回答も正解になるのだと思います。
この革を「育てる」「愛でる」という感覚が僕にとって持っていてすごく心地よい。
そんな大好きな革製品に新たな仲間を迎えたので紹介させてください。
僕が使用しているM1 MacBookAirを収納するためのレザーケースです。
Contents
購入した理由

MacBookAir用のケースを探してみると様々なケースが販売されています。
ポリウレタンのクッション性の高いものや周辺アクセサリが入る収納ポケットがついているものだったいフェルト生地のものだったり。使い勝手が良さそうと思うものがあってもなかなかこれだと思うケースに巡り会えていませんでした。
そんな中でオールレザーの気になるケースを見つけました。
Leather MacBook Case レビュー
製品特長
・「熟成レザー」が贅沢に使用されている ・ロゴや装飾の無いミニマルなデザイン ・MacBook使用時は下に敷いてデスクマットとして使用できる ・シンプルだからエイジングが楽しみ
「熟成レザー」が贅沢に使用されている

牛革にオイルを染み込ませて半年以上寝かせた「熟成レザー」という革で作られています。寝かせている分エイジング前の新品の状態でもやや光沢感があります。
PUレザーのケースは多く見られますがこの雰囲気はPUレザーでは出せないかなと思います。
ブラックレザーが多いので今回ブラックを選びましたが、dripのLeather MacBook Caseはブラック・モカ・アメリカーノの3色展開。他2色のほうが経年変化がわかりやすいのでエイジングがより楽しめるかもしれませんね。
ロゴや装飾の無いミニマルなデザイン

外観はロゴや装飾のないシンプルなデザインだから、飽きることなく長く愛用できます。
このケースはジャストサイズに設計されているため、最初はMacBookの出し入れはキツく感じます。
経年変化で自分のMacBookにあった形に馴染んでくれるそうです。


MacBookAirを収納するとこんな感じ。幅はぴったりなので確かにややキツくは感じましたがそこまでグッと押し込まなくても入りました。MacBookProのほうが厚みがあるので多分キツいのだろうと思います。

レザーのカラーと同色の糸で縫製されたノイズの無いステッチ。細かいところですがこういう配慮が信頼できます。

ケースの裏地はスエード生地が使われているのでMacBookを傷つけることなく持ち運べます。
そっとdripのロゴが添えられています。
MacBook使用時は下に敷いてラグとして使用できる

MacBookで作業をしている間はLeather MacBook CaseをMacBookの下に敷いてラグ(デスクマット)代わりとしても使えます。カフェなど出先のテーブルで作業をするときにMacBookに傷が付きそうな素材だったりすることもあります。Leather MacBook Case自体も本革なので水滴などにも注意は必要ですが、持ち運びだけでなく作業中もMacBookを守ってくれます。
製品仕様
サイズ | 横幅 :32.6cm 長さ :22.4cm 厚み : 0.4cm |
素材 | 牛革(熟成レザー) |
カラー | ブラック・モカ・アメリカーノ |
対応 | 2016年10月以降に発売されているMacBook Pro/Air 13インチ |
価格 | 17,500円(税込) ※2022年4月時点 |
今回は13インチのレビューですが、2022年春時点で最新の14インチMacBookPro用ケースも販売されているので、常に最新機種に対応した製品がラインナップされているようです。
新しいMacBookを購入した際にはdrip公式サイトをチェックしてみてください。
価格についてですが、このサイズの牛革を2枚貼り付ける贅沢な使い方をしているケースなのでそれなりに高額にはなっています。その分PUレザーなどとは違う風合いを味わえるので相応の価値があるケースだと思います。
終わりに。

購入したのは4月頭くらいなのでまだ大きな変化はありません。
ちょうどこのブログメディア『monochord(モノコード)』を始動させたくらいです。
僕とブログと一緒に過ごすうちにどんな表情を見せてくれるのか楽しみながら使い込んでいきたい。
定期的に経年変化のレポートを記事にしていければと思いますので
ぜひそちらもチェックしてみていただけたらうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。