ノマドワーカーやテレワーカーという働き方が増え、外出先で執筆する方が多くなったと思います。
どこでも全部の仕事が出来る環境を持ち出そうとするとして荷物が多くなり、移動が大変になってしまった経験ありませんか?
特に私は本業の傍らでブログやライターの仕事をしていますがビジネスリュックの中がパンパンになってしまっていたので、荷物を減らすことを考えるようになりました。
一番効果があったことは、仕事のメインであるパソコンを持ち出さなくなったこと。
その理由を今回は書いていこうと思います。
コンテンツ
パソコンを持ち出さなくなった理由
ふとしたときにブログのネタや、本業の企画アイディアを思いついて執筆や作業をしたいと思うことが多いので、常にノートパソコンを持ち歩いていました。
ちょっとしたメモ程度であればスマホにテキストを打ち込んで終わりですが、少々長い文章になってくるとやはりキーボードでのタイピングでないと効率が悪いです。
ただ、冒頭でお伝えしたように常に持ち歩くとなるとノートパソコンはかさ張るんですよね。
サブとしてmacbook airを使っていますがそれでもいざカバンに入れると他の荷物もありパンパン。
他の荷物を減らしたりもしましたが、効果は薄くどうしようかと思っていたとき
ふとノートパソコンである必要あるのかな?と考えるようになりました。
外出先での仕事は執筆がメイン

私はカフェなど外出先で仕事をするときは主に執筆することが多いです。
考える作業は家よりも捗るので自然と割合が多くなっているんですよね。
写真や画像の加工やコーディングなどは家でやる感じです。
だから外出先では文章を作成できる環境があればいいということに気づきました。
タブレットとキーボードで事足りる

文章を作成するだけならわざわざノートパソコンを持ち歩かなくてもタブレットで事足ります。
データも小さいですし、メモリもそんなに使うことないですしね。
タブレットにキーボードを接続すればノートパソコンとほぼ変わらない環境で執筆作業をすることができます。
今使っているタブレット&キーボードはコレ

Amazon「Fire HD8」と折りたたみタイプのBluetoothコンパクトキーボード。
動画鑑賞用に購入したはいいけどそんなに使っていなかったFire HD8が今大活躍しています。
8インチサイズが持ち運びにもちょうどいいです。純正ケースはスタンドとしても使えるのでそのまま立てることができます。
カスタマイズをしているので、起動させるとほぼFire HD8の原型はなく普通のアンドロイドタブレットです。この方法はまた別の機会に記事にしようと思いますが、おかげでテキストエディタなど必要なアプリは全部入っているのでストレスなく仕事ができます。
コンパクトキーボードの特徴

今回はタブレットよりもキーボードに注目です。OS問わず基本的にはどのスマホやタブレットでも使用することが出来ます。このキーボードは三つ折りになっていてコンパクトに持ち運びが出来るという点と、タッチパッドが搭載されている点が大きな特徴です。
開いた状態だと、横幅が大体28cm程度ありますが、折りたたむと15cm程度まで小さくすることができます。
iPhone7よりやや大きいかなというくらいですね。横幅はありますが、タッチパッドがある分ややキーボード部分は狭くなっています。しかし、ホームポジションを崩さずに全キーをタイピングすることができるため、どちらかというと狭いことはデメリットではなくメリットだと個人的には感じてます。
そしてタッチパッドですが、キーボードを使う際には、スマホやタブレットはスタンドに設置して置いて操作すると思います。そのままタッチしようとするとスタンドがずれたりするので意外と操作がしにくかったりするのですが、そんなときにタッチパッドがあると便利です。タッチパッドに指を置くと画面にカーソルが表示されるのでそのままノートパソコンのパッドと同じように操作することができます。
タッチパッドはiOSには非対応となっているので、iPhoneとiPadでは使用することが出来ません。AndoroidやWindowsOSのスマホ・タブレットユーザーの方にはおすすめな機能です。
タイピングの操作感(打鍵感)

作業をするときはこんな感じです。Fire HD8も作業しやすいようにカスタマイズしているので、これもまた別な機会にご紹介します。
基本的にはノートパソコンを使っているので、日本語配列(JIS配列)がメインですが、このコンパクトキーボードは英語配列(US配列)です。エンターキーの大きさだったり、キー配置が若干異なるので違和感がありますが、これは小一時間タイピングすると慣れてきますね。
あとは、記号の配置も異なっていたり¥マークが無いなど違いはありますが、私がタブレットで作業する内容はほとんど文章のタイピングなので、問題はありません。おそらくこの記事をご覧いただく方でタブレットで作業しようと考えている方も同じような作業内容だと思うので大丈夫かなって思います。
キーボードで肝心な打鍵感ですが、薄型にしては広いキーピッチ、キーストロークもありしっかりした打ち心地を得られます。Bluetooth機器のペアリングも3台まで登録が可能でボタンで切り替えることができるのでスマホ・タブレットを複数持っている方には使いやすい機能です。
コンパクトだから持ち運びもスマート
三つ折りのコンパクトな形状だから持ち運びも便利です。
普段は仕事もビジネスリュック、プライベートでもリュックを使うことが多いので、リュックの中に下の画像のようなインナーバッグにタブレットとコンパクトキーボード、その他充電関連アクセサリーを入れて持ち運んでいます。


ロフトで購入した小型のインナーバッグです。8インチタブレットとコンパクトキーボードを入れるのにちょうどよく、カバンの中に入れてもパンパンにならないのでスマートに持ち運びが出来るのでおすすめです。
以前は折りたたみ式ではないキーボードを持ち歩いていましたが、重いしかさ張るので長くは使えませんでした。
持ち歩くことを考えた形状はコンパクトキーボード選びでは重要だと思い知りました。
その点、このコンパクトキーボードはバツグンに持ち運びしやすいです。
タブレットだから充電もラクチン

もうひとつタブレットで作業するようになってラクになったことに充電関連があります。
カフェやレンタルオフィスではコンセントが使えるところが多くなってきましたが、たまに充電が出来ないところがあります。
ノートパソコンのときはいざというときのために20,000mAh以上のモバイルバッテリーを持ち歩いていました。
タブレットなら電池の消費も少ないので長時間作業が出来ますし、充電するときもスマホと同じモバイルバッテリーで十分です。
余計に重いバッテリーやケーブルを持ち歩くこともなくなったので荷物もかなり軽くなりました。
最後に
このコンパクトキーボードをきちんと作業で使い初めて1年ほどですが、作業に支障が出ることもなく快適に執筆することが出来ています。
もちろんタブレットでの作業で全部完結するわけではないので、文章入力程度の作業にはなってしまいます。
ただ、そのためにノートパソコンを持ち歩くことが出来ない、でも空いた時間で作業を進めておきたい、思いついた内容をテキストに書き起こしておきたいということが多い方にはおすすめです。