タブレットで文字入力する際にあると便利なキーボード。スマホならフリックを使ってある程度早い文字入力が出来る人もいますが、タブレットではちょっとやりにくいのでPCと同じくキーボードで入力したいなと思う人も多いのではないでしょうか。
私も出先では常にタブレットを持ち歩いていて、原稿の執筆はノートPCよりタブレットで書くほうが多いのでキーボードは重宝してます。ただ、タブレット用キーボードといっても様々な種類が出ていて値段もピンキリ。使ったことがなくてこれから購入しようとするとき、どれを使っていいのか迷いますよね。
そこで今回はタブレット用に使うと便利な小型キーボードの中からおすすめをピックアップしてご紹介します!
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コンパクトキーボードの選び方(接続方法編)
大きくわけるとキーボードの接続方法は「無線」と「有線」の2種類が存在します。
ここではそれぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
Bluetooth接続キーボード
Bluetoothという接続方式を用いてケーブルで繋がずに無線で接続するキーボードです。
メリット
タブレットとキーボードをケーブルを使わずに繋げることが出来るので、机上をスッキリさせた状態で作業することができます。
また、コンパクトキーボードの特性上持ち歩くことを想定している方が多いと思いますので、カバンの中にしまって持ち歩く際にもケーブルが無いほうが便利です。
デメリット
初回の接続時に設定が必要となります。(2回目以降は自動でペアリングするので接続は楽になります)
端末によっては一度にペアリングする機器の数に上限があるので他の機器を多く使うときには注意が必要です。
また、Bluetoothキーボードは充電して使用します。出力自体は小さいので連続使用時間もかなり長いものが多いですが、逆につい充電を疎かにしがちなので、いざというときに切れていまったという声もよく聞きます。充電忘れにはご注意を。
あと、Bluetoothは電波を発するため、飛行機内での制限があります。航空会社や国内線、国際線の便によって使用できない便があるので必ずチェックしましょう。海外の航空会社では使用出来ないことのほうが多いようです。調べるにも手間がかかるので、海外の航空会社の便に乗るときはBluetoothキーボードの使用は控えたほうがいいかもしれません。
有線接続キーボード
ケーブルで端末とキーボードを直接接続する方法です。
メリット
充電を気にせずに使用することができます。また、どの飛行機でも気にせずに使用することができるので飛行機での移動が多く機内でタイピングすることが多い方にはおすすめです。Bluetoothキーボードと比較すると安価で購入することが出来ることもメリットのひとつでしょう。
デメリット
ケーブルの煩わしさはやむを得ません。また、タブレットではUSBポート数が限られるのでその他の機器を接続することがある場合はハブ等を用意する必要があります。
コンパクトキーボードの選び方(キー配列編)
日本語配列(JIS配列)
日本の規格を用いたキー配列のキーボードです。普段使用しているパソコンの配列はほぼ日本語配列なので同じ配列のほうが使いやすいと思います。
キー配列の違いは¥マークがある、エンターキーが大きい、スペースキーが短いといったところです。
英語配列(US配列)
海外のパソコンで多く使用されている配列です。当たり前ですが、海外で日本語配列のものは需要がありません。
なので海外メーカーのキーボードや国内販売でも輸入品のキーボードの多くは英語配列となっています。
英語の配列はどちらも同じなので文章をタイピングするときにはさほど違和感なく打てるでしょう。ただエンターキーが日本語配列より小さいので、日本語配列に慣れている人は間違いなくミスります。私もパソコンは日本語配列、タブレットは英語配列と分けていますが、最初は慣れずにイラっとしましたw
まぁ、これは割とする慣れるかなと思います。その他は¥マークが無いことと記号の配置も若干異なります。
@マークの位置とか。ただ「」は英語配列だと隣同士で入力しやすかったりスペースキーが日本語配列の倍くらい長かったり慣れれば便利です。
コンパクトキーボードの選び方(キーボードの種類編)
タッチパッド付キーボード
Andoroid、Windowsのタブレット向けキーボードではタッチパッドが付いているものがあります。
タッチパッドに触れるとタブレット上にカーソルが表示されるのでタブレットに触れずに操作することができます。
折りたたみBluetoothキーボード
キーボードを折りたたんで持ち歩くことが出来るので、コンパクトキーボードがさらにコンパクトになります。
二つ折りや中には三つ折りのタイプもあります。私は現在三つ折りタイプで執筆してますが、iPhone7程度の大きさになるので、カバンの中に入れていても邪魔になりません。
タブレットケース一体型キーボード
タブレットケースと一体になったキーボードです。スタンドも一緒になっているので開いて組み立てればノートパソコンと同じような感覚で使用することができます。汎用タイプも増えているので、自分のタブレットのインチ数に合ったものなら海外製のタブレット等、専用アクセサリーが多くない機種をお使いの方でも使用することができます。
おすすめコンパクトキーボードまとめ
いかがでしたでしょうか。ノマドワーカーなどノートPCを持ち歩くことが多いと思いますが、私のように副業としてライターを兼業している方など本業の荷物を持っていることが多い場合はノートPCよりも手軽なタブレットを持ち歩いて作業をするほうが身軽に移動できるのでメリットがあります。
タブレットの需要は細いようなイメージもありますが、私の周りでもタブレットで執筆している人も多いです。
この機会にぜひコンパクトキーボードを使って出先でタブレット作業をされてみてはいかがでしょうか。