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小さな財布がくれる大きな一歩。使う人をキャッシュレスに最適化してくれる財布

2年ほど前からキャッシュレス決済を利用し始め、現在では普段の生活でほぼ現金での買い物をすることがなくなった。支払方法の変化は身の回りの持ち物にも影響してくる。いくつかのミニマルな財布を試しつつ、試行錯誤を繰り返しているところだが長い目でみた時にこれ1個に絞れそうな候補の財布を紹介しようと思う。

キャッシュレス時代の理想の財布

今回紹介する財布はこちら。

・圧倒的な薄さとコンパクトさ
・6枚入るカード収納
・レザーのみで設計されたプロダクトデザイン

・小銭はほぼ入らない
・カードの枚数を後から減らすとスカスカになる
・使い始めは革が固く閉まらない


PRESSoを半年使った感想

使っていくうちに光沢が増してきた感じがする。コロナ禍ということもありそこまで頻繁に使いこんでいるわけでは無い。もう少し経年変化が出た頃に再度レビューしたい。


中はこんな感じ。

一万円札を入れていたが、千円の方が使い勝手が良いことに気づいて最近は千円札を入れるようにしている。

冒頭で支払方法の変化で持ち物が変わると伝えたが、PRESSoに関しては財布が支払方法を含め生活を変えていると感じる。「キャッシュレス時代の理想の財布」と銘打っているように、ただ単に小さい財布を作りましたで終わっていないのがPRESSoの特徴。メリットとデメリットを記載したが、このデメリットに関してをクリアするための思考がより自分をキャッシュレス化させてくれる。(革が固く閉まらないことは当てはまらないのでここでの説明は省略)

・小銭はほぼ入らない


小銭は最大6枚。不意に現金での支払いが必要になった場合、お釣りが返ってくると6枚以上になってしまうことのほうが多い。なので小銭は別に収納して持ち帰ることがほとんどだ。カバンのポケットに入れるのだがジャラジャラ音がするのが気になる。

小銭を収納する場所が制限されると、自然と現金を使わなくて済むように考えるようになる。自動販売機で飲み物を買ったり現金のみの飲食店に行かなくなった。小銭をどう収納するかよりどう小銭を持たなくするかという考え方は小銭がストレスなく収納出来てしまうとなかなか変えようとは思わない。

とはいえ、今の日本のキャッシュレスの状況では現金を使わなくてはいけない状況もあるのでいざというときのミニマルな小銭入れもPRESSoを開発した株式会社dripで販売されているのでカバンに忍ばせておくのも良い。

・カードの枚数を後から減らすとスカスカになる
PRESSoの特徴でもある革を育てて使うというコンセプト。カードを入れて使っていくうちに革が馴染んで広がってくれる。これによって自分に合った形になっていくのが使っていて嬉しいのだが、最大枚数を入れて使っていると革が広がるのでカードを減らそうとするとスカスカになってしまう。入口を上に向けておけば落ちることは無いだろうが、場合によってはスルッと落ちてしまうことも。

PRESSoは1つの収納部分に2枚のカードが最大容量とされており、最初は1枚ずつ入れて革を馴染ませていく使い方が推奨されている。カード収納は3箇所あるので、最初は最大3枚で運用して徐々に枚数を増やしていくのが正しい使い方だ。この最初の3枚で馴染ませている間に、自分が必要とする最低限のカード枚数を決めておくのが重要。今使っているカードを全部収納するのではなくて、本当に今のカードが必要なのか、減らすことが出来ないのかを考えて本当の最低限を見つけてみるのが良い。

僕の場合はキャッシュカードとクレジットカードを一体化できる銀行に変更することで1枚削減、Suicaを今までカードで使っていたがチャージも現金だったということもありモバイルSuicaに変更したことで1枚削減した。

僕がPRESSoに入れているカードはこちら

・免許証
・カーシェアのカード
・キャッシュカード(兼クレカ)
・デビットカード
・名刺 3枚程度

保険証は診察券類と一緒に別のケースに入れておいて使う時だけ持ち出す。
ポイントカード類は全て処分している。

賛否両論があることはコンセプトが明確になっている証拠


Pressoはクラウドファンディングでも700人以上の支援者を集め、一般販売も入荷の度に完売してしまう人気の財布。購入者が多くそれだけ口コミも多い。
上記のように、今までのことがそのままできるようには想定されていないので開発者のネームバリューやPRESSoのデザインの良さに引かれて購入した後に使いにくいと考えられてしまうケースも多いようだ。低評価のレビューを見ると本記事で記載したデメリットがそのまま当てはまっている。

ただ、これは逆に言えば高評価の意見も低評価の意見も全てが「PRESSoはキャッシュレス時代に合わせた財布だ」と言っているようにも感じる。

日本のキャッシュレスの利用率は2019年時点で26.8%とされている。まだまだ国内ではキャッシュレスは浸透しているとは言えない。その中で全員が満足する仕上がりだとするとそれはコンセプトとずれたものになってしまう。

コンセプトとプロダクトを見比べてみると、本当によく考えられていると思う。購入を迷っている方もPRESSoのページをもう一度読んで自身の使い方を見直してみてもいいのではと思う。

・使い始めは革が固く閉まらない
実際に試してみると確かにこの声は一理あって、購入したばかりは皮が固くてカードを1枚ずつそれぞれのポケットに入れた状態では押さえていないと開いてしまう。ただし、これはPRESSoのページにも明記されているように、革を育てていく楽しさも味わえるように皮が伸びていくことで各々の収納するものに合った形になっていく。現に使っていると徐々に革が馴染んでしまっていくようになった。

現在ではこの声に対しての改善が行われボタンで止まる仕様に変更されている。個人的にはレザーのみで作られている初期の仕様のほうが好みなので買い替えずにこのまま使い続けようと思っているが、最初から閉じていて欲しいという方にはぴったりな仕様変更なのでおすすめ。

まとめ。今後もPRESSoを使い続けていく


冒頭で伝えたように、今は自分に合った財布を試行錯誤している段階なのでPRESSoだけでは無い。地方に旅行に行くと現金のみの店や旅館も多いので小銭を想定した財布に入れ替えて持っていくこともある。そういった財布の選び方も今は楽しんでいる。

今後PRESSoだけでどこでも行けるような時代になることを待ち侘びながらPRESSoを育てていきたい。

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